地区の特色
立地
海老川上流地区は千葉県船橋市のほぼ中心に位置し、JR総武線・東武アーバンパークライン船橋駅、京成船橋駅より約2㎞、JR総武線東船橋駅より約1.8km、京葉道路花輪ICより約3.5㎞と都心部だけでなく、成田空港からもアクセスしやすい場所に位置しています。
また地区内に東葉高速鉄道(東京メトロ東西線乗り入れ)新駅の設置が予定されています。
新駅が開業した場合は、乗り換えなしで大手町まで約30分程でアクセスが可能となる予定です。
位置図
交通アクセス
まちづくりの3つの軸
海老川上流地区は土地区画整理事業による基盤整備と、3つの構想に基づいた新たなまちづくり
を行います。
① 船橋市立医療センター
船橋市が約500床ほどの第三次救急医療施設として船橋市立医療センターを計画地内へ移転する予定です。
② 東葉高速鉄道新駅開業
東葉高速鉄道東海神駅と飯山満駅間に位置する本事業の計画地内に、令和8年度を目途に東葉高速鉄道による新駅の開設が予定されています。
③ ふなばしメディカルタウン構想
船橋市立医療センターを核とし、健康増進や予防医学等の考え方を活かしたまちづくりを行い、常に新しい技術・情報が入る医療や健康を加えることで、「進化し続けるまち(地域)」を実現し、子育て世代や高齢者をはじめとした市民、また市内外からこのまちを訪れる人も元気になる船橋市の健康・医療の中核となるまちを目指しています。
(仮称)ふなばしメディカルタウン実現方針
2022年10月に組合と船橋市の共同で、ふなばしメディカルタウン構想の実現に向けて、今後の土地区画整理事業による都市基盤整備、まちづくりに関して検討していく事項をまとめた「(仮称)ふなばしメディカルタウン実現方針」を策定しました。今後、この方針に基づいて組合と船橋市でまちづくりの協議を進めるとともに、地権者、将来の居住者、進出事業者と協力・連携を行いながら、ふなばしメディカルタウン構想の実現を目指していきます。
「(仮称)ふなばしメディカルタウン実現方針」の詳細はこちらをご覧ください。
※ふなばしメディカルタウン構想及び「(仮称)ふなばしメディカルタウン実現方針」については、船橋市公式ホームページもご覧ください)
土地利用計画図
本事業の土地利用は以下の土地利用計画図に示す通りです。
土地利用計画図
▽ 医療センター用地
船橋市立医療センターの移転用地です。
▽ 健康医療関連ゾーン
ふなばしメディカルタウン構想の実現に寄与する、医療・健康に関わる施設の立地を想定する
エリアです。
▽ 拠点施設ゾーン
まちの核となる商業施設等の立地を想定するエリアです。
▽ 沿道利用ゾーン
都市計画道路等に面した沿道サービス施設の立地を想定するエリアです。
▽ 低層住宅ゾーン
良好な戸建て住宅等の立地を想定するエリアです。
▽ 都市計画道路(予定含む)
地区内に位置する都市計画道路です。3・3・8号線、計画1号線、計画2号線は都市計画道路と
して、地区内に整備予定です。
▽ 区画道路
地区内に幅員6m~13.5mの区画道路を整備する予定です。
▽ 歩行者専用道路
地区内に幅員2m~6mの歩行者専用道路を整備する予定です。
▽ 河川
地区内に海老川、念田川、飯山満川の3つの河川が流れています。その内、飯山満川は千葉県
による河川改修工事が行われる予定です。
▽ 水路
地区内の一部箇所に水路を整備します。
▽ 調整池
地区内に降った雨を一時的に貯留するために、調整池を流域ごとに6カ所整備します。
▽ 公園
地区内に公園を7カ所整備します。特に新駅北側の公園はまちの顔となるような、緑豊かな憩い
のある公園を目指します。